3.電話

 バイトが終わってアパートの部屋に戻ると、私は毎日のようにおしっこを我慢して、もうこれ以上どうにもダメ、おしっこが勝手にでてきちゃうというところで浴室に行き、いろいろな格好でしてしまう快感にはまっていました。四つん這いでしたり、立ったまましたり、浴室のマットの上に足を広げて座ってしたり、仰向けに寝たり、雑誌のなかの写真のマネをしていました。おしっこを我慢しながらいてもたってもいられずモゾモゾしている快感。どうにも止められないおしっこがあふれだすときの快感。自分の足を伝ってあたたかいおしっこが流れていくいやらしさ、そして全て出してしまった後の開放感は、放心状態にも近い快感に変わっていきました。

 いろいろな雑誌をみながら気になる写真があると、それを切り取ってノートに貼り、自分だけの写真集をつくりました。そのなかには、両手をうしろ手に縛られ、アソコを隠すことも、押さえて我慢することもできないまま、おしっこをしている写真や、4、5人の男の人に囲まれて、おしっこをかけられている女の子の写真、ミニスカートで、パンティも履いたまま、どうにも我慢できずに座り込んでお漏らししている写真がありました。パンティ一枚だけで浴室に立ち、そのままおもらししたことがあります。両手を縛られてアソコも押さえられず、しゃがむこともできない状態になっているのを想像して、足を開いて立ち、両手を背中で組んで、もじもじと腰を振りながら我慢し続けました。やがてどうにもおさまりきれなくなったおしっこは、パンティのなかでいっきに飛び出しました。一瞬にしてアソコが生暖かいおしっこを感じ、パンティが重たく垂れ下がるような感覚を覚えました。そのうち太ももの内側を伝っておしっこが流れ出します。どうしてこんなことでこんなに感じちゃうんだろう?おしっこでびっしょり重くなったパンティを脱ぐと、びしょびしょのアソコに手をあて、ひとりでオナニーをしてしまいました。

 雑誌のなかには、広告が沢山ありました。なんだかいやらしい道具を売っているお店や通販、SMクラブや、SM関係のテレフォンクラブの広告。排卵日がくると、とても感じやすくなり、いやらしい気持ちでいっぱいになることがあります。そんな夜はドキドキしながらもテレフォンクラブに電話していました。女性はタダだし、話すだけなら恐くないですもんね。それでも大抵はがっかりな人ばかりでした。大抵の人が、すっごく乱暴な言葉遣いで質問攻めにしたり、いきなり『脱いでみろ』なんていいだしたり。もう会話なんかできたもんじゃありません。どんなにムズムズする日でも、そんな人のそんな言葉を聞いたらさめちゃいますよ。それでもたまにきちんとした人がいて、まともに、時にはすっごく盛り上がってHしちゃうこともありました。一番仲良くなった方は、何回か話すうちに携帯の番号を教えあい、テレフォンクラブを通さずに直接話すようになりました。どうも男性の方はすっごくお金かかるんですね、テレクラって。それでみんないきなりいやらしいことしたがるのかな?

 その人とは、しばらく毎晩のように電話ではなしました。彼は35歳で、いままでに3人の女の人を調教してきたそうです。そして私がおしっこの写真をみてSM雑誌に興味をもったこと、ひとりで毎日のようにおしっこをがまんしていることを話しました。彼はなんだか私には違和感のある言葉をいっぱい使う人でした。「調教」とか「ご奉仕」とか「おしおき」とか、そんなのです。でも、はじめにそんな話をしてからは、ごくごく普通の世間話になりました。3日目くらいに、彼は電話で『今日は電話の途中でトイレに行っちゃいけないよ』と言ってきました。その言葉を聞いた瞬間、私の背中はぶるぶると寒気を感じ、胸がドキドキしました。彼はHな話はしないで、仕事のこととか、趣味のことを話してくれました。私の日常についてもいろいろ聞かれました。とても話がうまい人で、ひさしぶりに新しい友達ができたみたいで楽しかったのです。だんだんトイレにいきたくなるまでの間でしたが。

 私の返事がいい加減な相づちにかわり、ろくに話さなくなったころ、彼は意地悪い声で『トイレにいきたいんだろう?』と聞いてきました。私がそうだと認めると、『何しにいくんだ?』、『もうどのくらい我慢してる?』、『もっとお茶を飲んで』といろいろ聞いてきます。私はおしっこしにいきたいとか、オマンコのある割れ目からおしっこがでるとか、そんないやらしい言葉を沢山言わされながら手であそこを押さえて我慢しつづけました。そのうち話なんかできなくなり、うめき声しかでなくなったころ、服を脱ぐように言われました。私は言われたままに服を脱ぎ、浴室に行ってマットの上に仰向けになりました。そしてまた彼から沢山の質問をされ、はずかしい言葉を言わされました。彼は私のカラダの特徴を細かく説明するように命令します。胸の大きさ、形、乳首の大きさや色、アソコの毛の生えぐわいや、ビラビラの大きさやら色とか、具体的に説明させられます。おしっこを我慢して気が遠くなりそうななかで、恥ずかしい言葉を言わされるのは、なんだかわけのわからない快感でした。我慢する方に集中させられるので、どんな恥ずかしいことでも言ってしまうんです。彼がこんなにいやらしい話をしたのはこれが初めてでした。それまでは私のほうからいやらしい話したいって言いたくなるほど、普通の世間話しかしませんでした。そして彼は私に、横になったまま両足を上にあげ、バスタブに両膝をかけるように言いました。浴室全体を横にしてみると、私はバスタブの側面に座っているような格好になりました。ちょっとくるしかったのですが、すぐに慣れました。目の前には自分のおヘソが見えます。その上には陰毛が見え、おしっこをがまんして腰がぶるぶると震えています。私は必死で電話を耳にあてながら我慢しつづけました。『そのままの格好でおしっこしたらどうなるんだろう?』彼が意地悪そうに言います。それを想像しただけで心臓がドキドキと音をたてます。そして最後の瞬間、私は大きな声をあげておしっこをしました。それは一瞬わたしの足の間を噴水のように飛び散ると、おしりやおなかの方へと流れ出します。カラダに自分のおしっこをあびて、私はもう気が狂いそうなほどの快感を感じていました。「いや」と叫ぶ私の声に、彼の息も荒くなるのがわかりました。そうして私は、彼の新しい奴隷になって調教を受けることになったのです。

続く

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